経歴
北海道大学大学院建築都市専攻を修了。新卒で株式会社三菱地所設計に入社し、都市計画コンサルタントとして再開発を中心とした大規模開発に従事。行政協議や企画提案、進行管理を担当し、R&D推進や広報業務も経験。独立を志し、約1年間で2,000人の経営者と交流。2025年、株式会社Elan Blancを設立。現在はブランディングを軸に、顧問型の壁打ち支援やマーケティング、プロダクト開発に取り組んでいる。
Q
御社の事業内容について教えてください。
私は「ワクワクするけど世の中にまだないアイディア」を考え、サービスやプロダクトとして形にする新規事業屋です。お金儲けを目的にせず、ワクワクしたまま作り切るため、主要事業としてワクワク共創型伴走顧問を提供しています。月額5万円で定期的に壁打ちを行い、アイディア創出や客観的視点での課題整理、特にベンチャーにとってハードルの高いブランディング構築まで伴走します。企業の方向性や強みを言語化し、マーケティング・営業・採用を必要な分だけキャッシュオンで支援をしています。
内製が難しい分野も人脈を活かして連携・ディレクションし、行政連携や地方創生領域まで一気通貫で対応します。誰に相談すべきかわからない時こそ、最初の壁打ち相手として気軽に頼ってください。“最初の相談先”として、ワクワクを形にする伴走を続けています。
Q
御社設立のきっかけを教えてください。
「このまま30年以上会社員を続けるのだろうか」とふと思ったことが、起業を考え始めた原点です。事業内容を決める前に、まずは人と出会うことを優先し、多くの経営者交流会に足を運びました。前職プロジェクトが区切りを迎えるタイミングで退職を決断し、直前に会社を設立しました。思い立ってから約半年後のことでした。
都市計画コンサルタントとして、行政と事業者の間に立ち、何十年先のニーズを見据えた空間や機能の構想・実現に携わってきた経験は、分野を越えて活かせる強みだと感じています。生活すべてを内包するまちづくりで培った視点を武器に、一般論にとらわれない切り口で企業を支援しています。勢いとタイミングを信じ、受託と伴走を組み合わせた共創型の事業として形にしました。現在は柔軟な体制で、長期的に寄り添う支援を行っています。
Q
大切にしているチームの共通認識を教えてください。

私たちは、さまざまな業務に関わりながら、メンバー全員がワクワクした状態で働けることを何より大切にしています。ワクワクして向き合うからこそ主体的に考え、動き、その結果として質の高いアウトプットや価値提供につながると考えていて、その循環をチーム全体でつくることを共通認識としています。また「社員全員が主役の会社」を体現するため、名刺は雑誌の表紙風デザインを採用しています。
SNS運用、営業、採用、資料作成、クリエイティブ制作など、各自が得意分野から関わり、興味が広がれば転職せず挑戦できる環境を整えています。私はフロントとディレクションを担い、ビジョンや理念を共有しながら一貫した対応を意識しています。経験よりも、好奇心が強く素直で粘り強い方と一緒に働きたいと考えています。
Q
ワクワクを仕事にしたい方にメッセージをください。
今だからこそ伝えられるのは、ワクワクを仕事にするには勢いや根性論だけでなく、現実として継続させるための設計が欠かせないということです。私は、ワクワクしたまま最後まで作り切れば面白いものは生まれ、面白いものはきちんと価値として届き、結果的に売れると考えています。ただし、ギャンブルのように大きなリスクを取り続けたいわけではありません。
だからまずはコンサル業で安定した収入の柱を築き、その裏側で新たなサービスやプロダクトの開発を進めています。いきなり大きく当てにいくのではなく、信用やお金の立て付けを意識しながら、小さく始めて一つずつ形にしていきます。一見遠回りに見える積み重ねこそが、ワクワクを一時的な感情で終わらせず、継続可能な仕事に変えるための土台だと感じています。
(取材者:西澤のコメント)終始「ワクワクすること」を楽しそうに語られる姿が印象的で、その前向きなエネルギーが強く伝わってくる時間でした。お話を通じて河合さんの人間的な魅力がにじみ出ており、「ワクワク」を感情論で終わらせず、現実的な設計として落とし込んでいる点がとても印象的でした。

- 企業名
- 株式会社Elan Blanc
- 代表者
- 河合 玲奈
- 所在地
- 東京都港区南青山3丁目1番36号 青山丸竹ビル6F
- 設立
- 2025年4月
- 事業内容
-
- ・ワクワク共創型伴走顧問
- ・営業・商談代行
- ・地方進出支援
- ・ワクワクするサービス開発
-
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