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INTERVIEW

株式会社LIMONDE / 古牧 友陽

海外と日本の販路をつなぎ広げる

KEIEISYA PRIME

経歴

2020年に個人事業主として営業活動を開始し、その後の失敗を経て、2021年に長野から東京へ拠点を移し、法人営業と物販の分野に進出。2022年には共同で法人を設立し、貿易や物販に関わる業務を習得。2023年には独立し会社を設立、EC運用を行いながらオーナー代行事業を展開。2025年には個人向け事業で多数のオーナー支援実績を積み上げる。現在は法人向けに補助金や助成金、インフルエンサーマーケティングを組み合わせ、海外企業の日本市場参入を支援している。

Q

御社の事業内容を教えてください。

海外と日本のEC市場をつなぐパートナーとして、ECオーナー代行事業を展開しています。もともと貿易や輸出を行っていた背景から、日本市場への参入を希望する海外クライアントが増え、日本国内のEC店舗を活用した共同運営モデルを構築しました。国内の主要ECモールに出店している既存店舗を持つ法人と連携し、未使用のEC店舗を活用して海外商品の販売環境を提供しています。海外事業者が日本で法人設立や店舗運用を行う際のコストや負担を軽減し、売上に応じた形でオーナーへ還元する仕組みです。

現在は法人向けへ切り替え、EC運営に加え、インフルエンサーマーケティングを組み合わせた認知拡大支援や、補助金・助成金の申請サポートおよびレポート提供も行い、日本市場参入を総合的に支援しています。

Q

なぜ海外と日本を結ぶ事業を始めたのですか?

私はもともと貿易や輸出を中心に事業を行っており、海外の取引先と関わる中で、日本市場に参入したいという声を多くいただいてきました。実際に海外のクライアントから見ると、日本のEC市場は世界でもトップクラスの規模を持つため、参入したいというニーズが非常に強い状況でした。一方で、日本でECを始めるには、法人設立や店舗運用にコストや労力がかかり、十分な信頼性がなければ出店できないという課題も見えてきました。

また、認知拡大や集客だけでも売れず、ECサイトなどの販売環境だけが整っていても売れないという構造もあり、両方を同時に整える必要があると感じました。そうした背景から、海外と日本をつなぎ、販売環境とマーケティングの両面を支援できる形として、現在の事業を展開しています。

Q

経営者として大切にされている事を教えてください。

私が経営者として大切にしていることは、お金のために動くのではなく、人のために動くという考え方です。過去に短期的な利益を優先してしまい、信頼が崩れていった経験から、関わる人の中で誰かが不利益を負う仕組みは継続しないと強く感じるようになりました。そのため、事業を設計する段階から、関わる全員がリスクを負わない状態を前提に組み立てることを徹底しています。特定の立場だけに負担が偏る構造ではなく、売上が発生した時に初めて全体に利益が分配される形を取ることで、無理なく続けられる仕組みを実現しています。

また、自分が納得できないものや、誰かに不利益が出る可能性があるものは絶対に売らないと決めており、その想いから現在のサービスも自分で作り込みました。周りの仲間を大切にすることも重視しており、日々の行動を通じて長期的な信頼関係を積み重ねることを大事にしています。

Q

将来の目標やビジョンを教えてください。

弊社は、クライアントや代理店に「LIMONDEと出会えて良かった」と言われることを重要なテーマとしています。売上の拡大のみを追うのではなく、長期的に信頼関係が続く顧客基盤を築き、持続的に成長できる体制を確立していきます。規模の拡大よりも、強い仲間が集まり続ける状態をつくることに価値を置いています。関わるメンバーが事業に挑戦する際には、出資やネットワークを活用しながら成長を後押しし、成果につながる環境を整えていきます。

資金や環境の制約で挑戦できない人にも機会を届け、人と人がつながり続ける循環を生み出していきます。その実現に向けて、法人顧客との信頼性向上や支援体制の見直しにも向き合い、事業基盤の強化を進めていきます。さらに、関わるすべての関係者にとって価値が循環する仕組みを構築し、継続的に選ばれる存在を目指しています。

(取材者:大神田のコメント)海外と日本をつなぐ事業の背景にある実体験と失敗からの学びが今の事業につながっていることをお話しを伺って体感しました!単なるビジネスではなく、人のために動くという軸が一貫しており、サービス設計にその思想が反映されている点は説得力を感じます!現場視点と構造理解の両方を兼ね備えたリアルな経営者像が伝わる内容でした!

企業名
株式会社LIMONDE
代表者
古牧 友陽
所在地
東京都台東区清川2丁目18-1 浅草Berg38-201
設立
2023年3月
事業内容
  • ・ECオーナー代行事業(海外×日本 マッチング業)
  • ・ECコンサル事業
  • ・インフルエンサーマーケティング事業
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