経歴
2001年、イベント企画制作の広告会社に入社。携帯電話・PHS販売員として現場を経験後、新規開拓営業として販促キャンペーンやイベント企画を手がける。2007年7月、大手広告代理店グループの総合制作会社へ転職し、営業局にて約10年間、大手企業のプロモーションを担当。2017年8月、40歳の節目に国内最大手の広告代理店へ転職し、マスメディアを含む統合型コミュニケーションを担う。2022年8月、株式会社ヒロプロを設立。現在は代表として総合広告事業を展開している。
Q
御社の事業内容を教えてください。
私たちヒロプロは、「つながる。広がる。プロがいる。」という理念のもと、広告・エンタメ・教育の三つを軸に事業を展開する総合広告代理店です。広告事業では、広告制作、Webマーケティング、映像制作、イベント企画運営など領域を限定せず、課題に合わせた立体的なプランニングを行っています。エンタメ事業では、人と人が集い、関係性が生まれるイベントや交流の場を提供しています。教育事業では、私自身が25年間広告業界で培ってきた経験をもとに、社会で生きるための考え方やマーケティングを伝える研修を行っています。
さらに、最新のAR技術を活用して、名刺や紙にスマホをかざすと動画が再生され、そのままWebサイトへ誘導できる「Motion Paper」といった独自サービスも展開し、事業同士が連動しながら新しい体験価値を生み出しています。
Q
"Motion Paper"とはどのようなサービスなのでしょうか?
ヒロプロが提供している「Motion Paper」は、紙に印刷された2次元コード(QRコード)をスマホのカメラで読み込むことで動画が再生され、音声とともに体験が始まる仕組みです。最大の特徴は、動画を見終えたあとに自分で操作しなくても、そのまま自動的にホームページや商品ページ、申込み画面などへ遷移する点にあります。ARやVRのように「すごい、面白い」で終わらず、次の行動まで自然につなげられるのが強みです。
名刺やチラシ、ポスター、結婚式の招待状、推し活のチケット、交通広告、新聞広告など活用の幅は広く、リンク先は自由に設定できます。開発は別会社ですが、2025年から私たちが公式の販売代理店として展開しています。まだ認知は高くないため、現在は広告制作物やクリエイティブの企画と組み合わせ、広告・エンタメ・教育の分野へ広げていきたいと考えています。
Q
新規事業の"HERO-BA"(仮)とは何ですか?
"HERO-BA"とは、株式会社ヒロプロの広告・エンタメ・教育すべての事業につながる多目的な広場です。広告事業では、人物や物、動画まで屋内外で撮影できるスタジオとして活用し、外部スタジオを借りずに制作領域を自社で完結することを想定しております。エンタメ事業では、人が集い、イベントやセミナー、交流会を行う場として提供します。
またスタジオやイベントで利用していない時間帯は、パーソナルジムやヨガスタジオ、コワーキングスペースなど、総合的で多目的なスペースとして、さまざまなプロたちが集まってくる場を目指してます。教育事業では、私自身の経験をもとに、社会で生きるための重要な考え方をリアルに伝える塾のような場にしたいと考えています。
夜は"HERO-BAR"となり、ビジネスパートナーが社交の場として集い、会話が生まれ、飲食も提供できる空間にしていく予定です。ここに来れば、「つながる。広がる。プロがいる。」という理念を体験でき、公園の広場のように人と人が自然につながり、人生の広がりのきっかけになる場所を目指しています。構想3年くらい掛けておりますが、何とか年内にリリースできるよう準備を進めております。
Q
現時点での目標や将来のビジョンについて教えてください。

私は10年単位で人生と事業の設計を考えており、次の節目となる来年50歳までに、ヒロプロの事業をしっかりと軌道に乗せることを目標にしています。広告代理店の仕事は単発で終わるものも多いため、「HERO-BA(仮)」の提供や「Motion Paper」といった自社サービスを育て、継続的に価値を生み出せるもう一つの事業の柱を50歳までに確立したいと考えています。私自身が常に前線に立たなくても会社や従業員たちが成長していく状態をつくることも大きな目標です。
その先は10年単位で新しい挑戦を続け、海外展開や、絵本を通じて「広告」という仕事を、子どもたちや次世代に伝える取り組みにも力を入れたいです。さらに60歳では教育事業の集大成として、勉強だけでなく社会で生きる力を育む学校をつくるビジョンを描いており、今進めている全ての事業はその未来につながっています。
(取材者:山田のコメント)インタビューを通じて感じたのは、廣池さんの守備範囲の広さと行動力でした。広告の話だけでなく、記事には入りきらなかった分野でも精力的に動かれており、フットサルイベント「HEROSAL」の主催やフォトサービス「HEROPHOTO」、アパレル「FOOTCROWN」の展開など、多彩な挑戦が印象的でした。オフィスには、仕事と遊び心が自然に同居している空気を強く感じました。

- 企業名
- 株式会社ヒロプロ(HEROPRO inc.)
- 代表者
- 廣池 基史
- 所在地
- 東京都新宿区高田馬場1丁目21−13 廣池ビルディング 403
- 設立
- 2022年8月
- 事業内容
-
- ・広告事業
- ・エンターテインメント事業
- ・社会教育事業
- ・テナントビル管理業
-
Facebookで
シェアする -
Xで
つぶやく -
LINEで
送る -
メールで送る
-
この記事のURLをコピー
URL copied
