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INTERVIEW

giving株式会社 / 杉山 大介

ご縁を育み、未来を共に切り拓く

KEIEISYA PRIME

経歴

鹿児島出身。父方が農家、母方が黒牛の畜産という自営業の家系に生まれる。中学時代に生徒会・学級委員長を務め、市の卓球大会で優勝。九州を出て神奈川で防衛関係のSEとして就業。25歳で祖父の逝去を機に独立志向が再燃し、26歳でフリーランスへ。ITスクール講師や小売店の経営企画など経験し人脈を拡大。2022年にgiving株式会社を設立し、現在はIT開発、人材育成、営業代行、人材派遣、経営コンサル、講演会など多岐に渡り事業展開している。

Q

御社の事業内容を教えてください。

事業は複数行っていて、アプリ開発、人材育成、営業代行(不動産仲介と人材派遣)、経営コンサル、講演会運営です。受託でWEBアプリや組み込みソフトウェア、ホームページなど多岐にわたるシステム開発を請け負い、プロジェクトマネジメントからプログラム、テストまで全工程を任せていただいています。

人材育成では、未経験の方向けにITスクールを運営しており、現在は3クール目に入っています。スクールを経てフリーランスになっていく方もいて、実際の仕事を通してスキルアップやコミュニケーション能力の向上を図り、多くの企業から欲しいと思われる人材を育てています。

営業代行としては不動産の仲介を行い、人材派遣も手がけています。あわせて広告や販売などトータルの経営コンサルを提供し、講演会やセミナー等の運営も会場準備から当日の運営まで一貫して代行しています。

Q

起業したきっかけを教えてください。

私は人生のテーマとして『出会った人すべてと豊かになる』というものがあります。

父方が農家、母方は黒牛の畜産という自営業の家系で育ちました。25歳の頃に祖父が亡くなったことで、継ぐものだと思っていた農家を継ぐ必要がなくなり『自分の力でやっていきたい』という思いが再燃しました。

神奈川でSEとして働く中、経営の師匠に出会い『一度きりの人生本当はどうしたいの?』と問われ、師匠のようになりたいと思いました。その後は収入を上げ人脈を増やすことに集中し、26歳でフリーランスになりました。フリーランスとして仕事をする中で人脈を通して頼まれごとが多くなり、個人できないこともあったため会社を設立するに至りました。

社名のgivingには『自分を通して誰かに影響を与え続けたい』という思いを込めています。

Q

経営において大切にされていることを教えてください。

私は、経営は結局全部「人」が大切だと考えています。どんな仕事をしているかではなく、どういう人がビジネスをしているのか。もし同じ商品を扱うお店のであれば、人は自然と信頼され慕われる店長のところに集まると思うからです。

だからこそ、私が常に意識しているのは「また会いたいと思われる自分でいること」です。人とのつながりを大切にし、相手に喜ばれる仕事をしたい。その人と仕事をし続けること自体が何より好きだからこそ、私はチャレンジし続ける姿勢に強くこだわっています。

めちゃくちゃ基本ですが、挨拶やお礼は自ら徹底して、人として大事なことを当たり前にやるようにしています。

Q

将来的なビジョンや現時点での目標を教えてください。

会社というより私個人のビジョンなんですが、形態や業種はなんでもいいので、2030年の1月には上場したいと考えています。かなりの急角度なんですけど、宣言するのはチャレンジになるし面白いなと思っています。

普通の会社員だった私が「描いたらどこまでも形になる」というのを分かりやすく表現したいんですよ。例えば「10年で上場したよ」って言えると分かりやすいし、それだけ世の中に貢献できている証拠だと思っています。

将来は、鹿児島に若者が集まるような企業をつくりたいとも思っています。社会人になる時、周りでは「公務員か、JRか、九電か」という3つの選択肢しかない会話が多かったので「ここにいきたい」と思える企業をつくりたいです。農家の平均年齢が60歳くらいなので、若者が興味を持ってもらえるようなことに携われたらいいなと考えています。

企業名
giving株式会社
代表者
杉山 大介
所在地
東京都品川区大崎3-14-14
設立
2022年3月
事業内容
  • ・IT事業
  • ・営業代行
  • ・人材育成
  • ・経営コンサル
  • ・講演会
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