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INTERVIEW

株式会社Funkit / 吉村 勇作

ITと教育の融合で新しい価値を創る

KEIEISYA PRIME

経歴

2012年に株式会社Funkitを設立。2015年に経営体制を刷新し、宮崎支店を開設。IT事業では受託開発やSES、スマートフォン向けゲーム開発を手がけ、技術基盤を拡大。2018年から知育プロジェクターの開発と保育園「PhoenixKids」の運営を開始し、ITと保育を組み合わせた事業を展開。2019年に保育施設向けICTサービス「Curio」を開発・提供。現在は、ITと保育を軸にDXや保育ICTプロダクトの開発を推進している。

Q

御社の事業内容を教えてください。

私どもの事業は大きく2つあり、保育・教育に関わる事業とIT事業を展開しています。IT事業では、受託開発や請負開発に加え、SESとしてエンジニアがお客様のプロジェクトに参画する形で支援を行っています。また、パッケージの開発・販売も手がけており、現在はDX支援の「FunDX」やアプリ開発の「FunApps」といったソリューションにも注力しています。

一方、保育・教育事業では、15の保育園と1つの認定こども園を運営しており、ITの強みを活かした知育サービスの開発にも取り組んでいます。具体的には「CURIO(キュリオ)」というプロダクト群を展開し、子育て支援アプリや保育園向けICTサービス、プロジェクターやARを活用したコンテンツを提供しています。さらに名古屋では、インターナショナルスクールや外国語スクールの運営も行っています。

Q

SES事業においての強みを教えてください。

私どものSESにおける強みは、大きく二つあります。一つ目は、個々のキャリアパスに沿った案件を常に提供し続けられる体制があります。単に労働力としての価値提供ではなく、個々がしっかり成長して、会社の技術力の底上げを出来る体制。それが、会社の成長、お客様へのサービス価値の最大化にも繋がるものと考えています。また、先輩がいる現場への配属を基本とし、現場でも教育やサポートができる環境を整えています。

二つ目は、エンジニアの自社に対する帰属意識を維持するための体制です。月1回のミーティングや定期的な交流会、営業との密な連携を通じてフォローを行い、一人ひとりに合った案件を提案しています。代表である私とも気軽に話せる風通しの良さも意識しているところです。

Q

教育・保育事業において力を入れていることは何ですか?

弊社では、IT事業で培ってきたゲーミフィケーションやUI/UXといった強みを活かし、教育・保育事業に取り組んでいます。幼児教育に関わる以上、自ら保育園を運営しながら現場のノウハウを磨き上げることが重要だと考えており、そこで得た知見をサービスへと反映しています。

具体的には、子どもたちが楽しみながら自然と集中できる仕組みを取り入れています。例えば、これまで30分しか続かなかった集中力が1時間に伸びるなど、体験の質を高めることを目指しています。また、保育士の方々が忙しく、教育に十分な時間を割けないという課題に対しても、デジタルツールを活用することで負担を軽減しながら、教育の質向上を図っています。保育園にいながら塾のような学びを提供できる環境づくりを進めている点が特徴です。

Q

将来のビジョンや目標を教えてください。

弊社の目標としては、まずは、SESで安定した成長・収益基盤を築くことを重視しています。その上で、受託開発や自社プロダクトについては段階的に展開し、将来的には本格的に伸ばしていきたいと考えています。また、より多様で質の高い案件を提供できる会社を目指し、既存の取引先に加えて新たな企業との関係も広げながら、案件の幅や単価を高めていきます。エンジニアが現場で評価され、その実績が次の案件や増員につながるような状態をつくることが理想です。

さらに、ITの強みであるゲーミフィケーションやUI/UXを活かし、教育分野においても価値を提供しながら、事業全体として成長を続けていきます。最終的にはIPOを実現し、持続的に価値を生み出し続けられる組織を目指しています。

(取材者:山田のコメント)ITと保育という一見離れた領域を、ゲーミフィケーションという軸で結びつけている点が非常に印象的でした。SESを単なる労働力提供ではなく、人材育成の場として捉えている視点にも、経営者としての思想の深さを感じ、また、オフィスがレゴブロックで装飾されており、遊び心あふれる空間の中でのインタビューは終始和やかで楽しく、事業の根底にある「楽しさを設計する」という考えが空間にも表れていると感じました。

企業名
株式会社Funkit
代表者
吉村 勇作
所在地
東京都豊島区南池袋3-13-8 ホウエイビル9F
設立
2012年2月
事業内容
  • ・ITソリューション事業
  • ・クリエイティブ事業
  • ・エデュテイメント事業
  • ・エデュケーション事業
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