経歴
1984年12月生まれ、宮城県仙台市出身。東北高校卒業後、米国ワシントン州シアトルへ単身渡米。大学卒業後に帰国し、2008年よりアウトドアレジャー業界の大手外資系ブランドにてマーケターとして14年間勤務。キャンプを中心としたアウトドア市場の拡大や業界活性化に携わる。2022年7月、WOW LAB株式会社を設立。現在は代表として、フラワーギフト事業を軸に法人・個人向けサービスを展開する経営者である。
Q
御社の事業内容を教えてください。
私たちは、ギフトの贈り物に特化したサービスを提供する会社です。主な事業は、法人や団体向けに提供しているギフトのプラットフォーム「WOW Biz」です。企業や団体に福利厚生として導入いただき、従業員や職員の方が年に一度、自分の家族やご両親に"ありがとう"を伝えるためのギフトを贈れる仕組みを提供しています。
割引やサブスク型の福利厚生ではなく、感謝を形にして送る体験に特化している点が特徴です。企業ごとに予算や利用回数を設定でき、従業員一人ひとりにアカウントを付与して利用いただきます。
あわせて、個人向けオンラインストア「WOW MOM」も展開しており、個人のお客様が大切な人に"ありがとう"を伝えるためのギフトを購入できるサービスを運営しています。現在はフラワーギフトを中心に展開しています。
Q
御社の設立のきっかけを教えてください。
きっかけは、自分自身が"大切な人に感謝"を伝えられていなかったことに気づいた経験です。私は大手企業に勤め、好きな仕事に打ち込みながら忙しい毎日を過ごしていましたが、母子家庭で育ててくれた母に、母の日や誕生日に何かを贈ることができていませんでした。仕事を理由に後回しにしていた中で、このままではいけないと思い、自分の誕生日に初めて母へありがとうの花を贈りました。
その時、感謝を伝えることで自分自身の心が満たされ、人生観が変わる感覚を覚えました。その話を地元の友人たちにすると、同じように母に花を贈る人が増えていきました。この体験を仕組みとして広げたいと思い、起業しました。
サービスを形にするまでの不安や迷いは大きく、仲間や周りの方の支えがなければ立ち上げられなかったと思います。
Q
「WOW Biz」や「WOW MOM」を通じて与えたい影響を教えてください。
大切な人に"ありがとう"を伝えることを忘れない人を増やすことです。忙しさを理由に、記念日や誕生日に何も送れていない人は多いですが、きっかけさえあれば人はちゃんと感謝を伝えられます。送られた人が喜ぶのはもちろんですが、送った本人が満たされ、自分の人生がありがたいと感じられるようになることに大きな意味があります。
企業として導入いただくことで、従業員だけでなく家族も大切にする文化が生まれ、経営者と社員の関係性も良くなっていきます。だからこそ、規模の大小ではなく、従業員や職員、その家族まで大切にしたいと考えている企業に導入してほしいです。一人ひとりが感謝を伝えることで、人としての心が育ち、その積み重ねが会社や社会を少しずつ良くしていく、循環を生み出したいと考えています。
Q
信念や今後のビジョンを教えてください。

私が大切にしている信念は、"ありがとうを伝えることで生まれる心の美しさを忘れない"ことです。売上や利益を上げることは企業として重要ですが、それだけを目的にしたくはありません。私は人と人をつなぐ企業であり続けたいと考えています。事業の形やフェーズが変わっても、この原点から離れず、人を大事にする経営を貫くことを何よりも大切にしていきます。
今後は「WOW Biz」や「WOW MOM」を通じて、年間で数万、将来的には数十万人が感謝を伝えるきっかけをつくっていきたいです。また、日本だけに留まらず、海外で働く方や技能実習生など、大切な家族が母国にいる人にも感謝を届けられる仕組みを広げていきたいです。花を贈るという行為を軸に、人と人をつなぎ、売上や利益だけでなく、幸せになれる人の数を増やしていくことを目標にしています。
(取材者:西澤のコメント)取材を通して、お花を贈ることが持つ力を改めて感じました。私自身、花を贈られて心が動いた経験があるからこそ、この事業の価値に強く共感しています。照れくささを感じる人にとっても、会社の制度という「口実」があることで感謝を伝えやすくなる。その結果、贈る人も贈られる人も満たされ、幸せが連鎖していく。多くの人や企業に広がってほしいと心から感じる取り組みでした。

- 企業名
- WOW LAB株式会社
- 代表者
- 石垣 裕也
- 所在地
- 東京都中央区銀座6-2-3 Daiwa銀座アネックスビル 8F
- 設立
- 2022年7月
- 事業内容
-
- ・法人会員制ギフトサービス「WOW Biz」の運営
- ・フラワーギフトのオンラインストア「WOW MOM」の運営
-
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