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INTERVIEW

株式会社Bacchus Japan / 橘 えりこ

日本の心と美を世界へ

KEIEISYA PRIME

経歴

ホテルスパのセラピストとしてキャリアを開始し、店長、マネージャーとして全国各地のスパ立ち上げや人材育成に従事。五つ星ホテルでVIP顧客への施術を担当し、美容メーカーでセールス教育とプレゼンを磨いた。2021年、株式会社Bacchus Japanを設立。2025年には日本船籍最大の豪華客船をプロデュース。富裕層対応と一流教育を軸に、美容・観光・サービス業の経営支援を展開する。

Q

御社の事業内容を教えてください。

弊社は、美容業、サービス業、観光業を中心に経営コンサルティングを行っています。エステやネイル、美容室、整体、鍼灸、クリニックなどのサロン領域から、ホテルや旅館、船、飛行機といった移動・滞在領域まで幅広く支援しています。私自身、ホテルスパのセラピストをはじめ、店長、マネージャー、全国各地のスパ立ち上げや人材育成を経験してきました。その後、五つ星ホテルでVIP対応を学び、美容メーカーでは営業やプレゼンテーションの力を磨きました。

こうした経験を生かし、数字だけでなく、接客、技術、教育、売上づくりまで現場に入りながら整えられることが強みです。現在は、富裕層やインバウンド向けの美容旅、豪華客船内のスパ構築にも取り組み、日本の優れた美容やサービスを世界へ届けています。

Q

一流のセラピストや接客人材を育てる上で、最も重視している教育は何ですか?

一流のセラピストや接客人材を育てる上で、最も重視しているのは技術より先に「マインド」を整えることです。どれだけ手順を教えても、本人の意識が自分に向いたままでは、お客様に集中できません。「失敗したらどうしよう」「怖そう」「上司に怒られるかも」と頭の中が自分の声でいっぱいになると、目の前のお客様が困っていることにも、表情の小さな変化にも気づけないんです。

まずは、自分に合った学び方を知り、まっさらな状態で受け取れるようにする。その上で、なぜこの動きをするのか、どうしたらお客様が喜ぶのかを自分で考え、言葉にし、実践してもらいます。私の研修は、一方的に教えるというより、本人たちに話してもらう体感型です。心が変われば、目線や所作、手の動きまできれいになります。技術の先にある、お客様を感じ取る力まで育てること。それが私の考える一流教育です。

Q

富裕層向けのサービスで、期待を超えるために意識していることは何ですか?

富裕層向けのサービスで最も意識しているのは、目の前のお客様が本当に求めていることを、言葉になる前に感じ取ることです。五つ星ホテルでは、国内外の経営者や要人、貴族の方など、さまざまなVIPのお客様を担当しました。そこで学んだのは、富裕層だから特別な型があるのではなく、お好みや価値観が一人ひとり違うということです。「失敗したらどうしよう」と自分に意識が向いていては、相手の小さな変化を見逃します。

だからこそ、歩き方や表情、声のトーン、施術中のわずかな動きまで見ながら、「何をして差し上げたら喜ぶだろう」と考え続けます。期待を超えるとは、華美なサービスを足すことではありません。まだ言葉になっていない望みを捉え、先回りして形にすること。それが私の考える一流のおもてなしです。

Q

現時点での目標や将来のビジョンについて教えてください。

現時点で力を入れているのは、インバウンドや富裕層のお客様に向けて、日本をより深く楽しんでいただく事業です。日本の美容医療やおもてなしを軸に、VIPの方が日本を満喫できる美容旅のようなものを形にしていきたいと考えています。プライベートジェットやヘリ、コンシェルジュがつくような世界観の中で、日本の良いものをきちんと届けていくイメージです。

将来的には、海外のリゾートや五つ星以上のホテルなどで、その場所にしかない唯一無二のスパを世界各国に広げていく予定です。豪華客船では船の揺れと音楽に合わせたスパを構想させて頂いたように、ドバイならドバイ、ハワイならハワイに見合った体験を生み出す。その土地に行かなければ味わえないものを作りたいんです。ミシュランの星を目指して旅をするように、「あのスパを受けたいから、あの国へ行こう」と思っていただける場所を世界中に増やしていく。それがこれからのビジョンです。

(取材者:千葉のコメント)お話を伺い、技術や売上だけではなく、その先にいる人の気持ちを大切にされていることが伝わってきました!相手をよく見て、思いまでくみ取る姿勢が、橘様らしい一流のおもてなしに繋がっているのだと感じました!

企業名
株式会社Bacchus Japan
代表者
橘 えりこ
所在地
東京都港区六本木7丁目7番7号
設立
2021年6月
事業内容
  • ・経営コンサルティング
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