経歴
大学卒業後、HTMLコーダーとして1年間WEB制作を経験。サイバーエージェントで5年間、企業向けのSEO分析・コンサルティングを担当し、その後DeNAへ転じ、複数の自社メディアを横断してSEO戦略を担った。現在は株式会社ピボーテ代表として、SEOとLLMO対策を軸に、独自ツールを活用した企業のWeb集客・情報発信支援に取り組んでいる。
Q
御社の事業内容を教えてください。
弊社は、SEOコンサルティングを軸に、企業のWeb集客と情報発信を支援しています。SEOは、Googleなどの検索エンジンで自社サイトを見つけてもらいやすくする取り組みですが、近年はChatGPTをはじめとするAI検索の普及により、「検索される場所」そのものが広がっています。そこで弊社では、AIに企業名やサービスを正しく紹介・引用してもらうためのLLMO対策までを一体で提供しています。SEOとLLMOを別々の施策として扱うのではなく、検索環境全体をひとつながりで捉えて設計できることが、弊社の強みです。
その土台にあるのが、検索エンジン全体の動きを可視化する独自ツールです。目先の順位変動に一喜一憂するのではなく、データをもとに「どこから改善すべきか」を上流から判断し、企業の情報が必要な方へ確実に届く状態をつくる。それが弊社の役割だと考えています。
Q
LLMO対策を始めるべき企業には、どのような特徴がありますか?

LLMO対策を検討すべきなのは、検索流入を増やすだけでなく、ChatGPTなどのAIにも自社名やサービスを紹介してもらいたい企業です。最近はGoogleで検索するだけでなく、AIに直接質問して情報を集めるユーザーも増えており、検索順位だけを追うのではなく、AIから信頼できる情報源として引用される状態をつくることが重要になっています。
特に、自社ならではの専門性や実績があるのに、その価値がWeb上で十分に整理されていない企業は、早めに取り組む意味があります。ただ記事を増やせばよいわけではなく、お客様が求める情報を分かりやすく載せ、自社が何を提供できる会社なのかを正しく伝えることが基本です。SEOとLLMOを別々に考えず、検索環境全体を見ながら情報を整えることが、これからの企業には必要だと考えています。
Q
お客様との初回打ち合わせでは、どのような点を重点的に確認していますか?
初回の打ち合わせでまず確認するのは、お客様がユーザビリティをどれくらい意識されているか、という点です。順位や流入といった数字の話に入る前に、「サイトを訪れた方が迷わず目的の情報にたどり着けるか」「知りたいことに過不足なく答えられているか」を一緒に見ていきます。どれだけ流入を増やしても、サイトそのものが使いにくければ成果にはつながらないからです。ここへの意識の度合いによって、ご提案の進め方も大きく変わってきます。
そのうえで、「検索順位を上げたい」「流入を増やしたい」というご要望の先にある本当の目的をすり合わせます。問い合わせを増やしたいのか、認知を広げたいのか、AI検索でも自社が紹介される状態をつくりたいのか。目的が違えば、打つべき施策も変わります。独自ツールで検索エンジン全体の状況も踏まえながら、目の前の順位だけにとらわれず、改善の優先順位を上流から判断していきます。
Q
現時点での目標や将来のビジョンについて教えてください。
大切にしたいのは、規模の拡大よりも、一社一社への支援の質です。既存のお客様に深く伴走しながら、SEO・LLMOの成果を着実に積み重ねていく。あわせて、Webサイトの記事や図解をSNSでも発信し、弊社の考え方に共感してくださる方との接点を少しずつ広げていくことが当面の目標です。
組織の規模を追わない代わりに、挑戦の領域は広げていきたいと考えています。小さな体制だからこそ、培ってきた集客の知見を新しい分野で試すこともできるからです。現在は企業向けのBtoB支援が中心ですが、いずれは店舗ビジネスのような、一般のお客様と直接つながるBtoCの領域にも踏み出してみたい。
また、事業で得た利益は投資にも回し、経済的な基盤を整えていきたいと考えています。お金や時間に縛られない状態をつくることで、40代、50代になっても身軽に、自由に新しい挑戦を続けていられる。それが私の理想です。
(取材者:千葉のコメント)伊藤様のお話からは、検索順位だけでなく、その先のユーザーへ必要な情報を届けようとする誠実な姿勢が伝わってきました。SEOとLLMOの知見を生かしながら、お客様に長く伴走する姿勢が印象的です!

- 企業名
- 株式会社ピボーテ
- 代表者
- 伊藤 晃裕
- 所在地
- 東京都渋谷区恵比寿西2-8-4EX恵比寿西ビル5F
- 設立
- 2018年7月
- 事業内容
-
- ・SEO・LLMOコンサルティング
- ・WEBコンサルティング
-
Facebookで
シェアする -
Xで
つぶやく -
LINEで
送る -
メールで送る
-
この記事のURLをコピー
URL copied
