経歴
大学卒業後に豪州へ渡航。2000年、創業間もないITベンチャーに参画し、営業部長、経営戦略本部部長などを歴任。IT広告業界で23年にわたり、広告マーケティングと組織運営に従事し、IPOや東証一部上場を牽引した。2021年にはClubhouseで投資家との番組配信を開始し、毎週、Kindle出版企画を展開。2023年、株式会社DIYマーケティングラボを設立。現在はマレーシアを拠点に、出版とマーケティングを融合した経営者支援を推進している。
Q
御社の事業内容を教えてください。

私たちの事業は、「出版事業」「コミュニティ事業」「マーケティング事業」の3つを軸に展開しています。もともとはClubhouseで配信していた投資家との番組内容について、「この価値を残したい」と考え、AIもない時代に夜通し文字起こしや編集を繰り返しながら本の制作に挑み毎週Kindle出版を行ったことが、現在の事業の原点となりました。
現在は、多忙な経営者のために「インタビューだけで頭の棚卸しからブランディング、戦略的な出版までを完結させる手法」を確立しています。また、IT広告業界23年の知見とAIを掛け合わせ、多くの経営者が挫折しがちな広告、SNS運用を効率化。負担を最小限に抑え、認知拡大から売上向上まで一気通貫で伴走しています。さらに、著者同士がつながる経営者コミュニティ運営にも力を入れています。私たちは、本を「ゴール」ではなく、経営者の想いや事業を大きく広げるための「起点」だと考えています。
Q
実際に出版後、最も大きな変化が起きた経営者の事例を教えてください。
特に印象に残っているのは、出版をきっかけに集客導線まで一緒に整えた経営者の方です。当初はInstagramで少し発信している程度で、ファンづくりやコミュニティ形成、収益化までの流れが整理できていない状態でした。そこで私たちは、まず本を通じてその方の想いや専門性を言語化し、出版後にSNS運用やLINE公式、ステップメールなどの導線設計を実施しました。
単に「知ってもらう」だけではなく、お客様との関係性を深め、継続的につながる仕組みを整えたのです。結果として、その方は自身のコミュニティを立ち上げ、お客様数の増加や単価向上を実現されました。本によって頭の中が明瞭になり、さらに「売上につながった」と喜んでいただけたことは、今でも強く印象に残っています。私たちは本を作ることだけを目的にしておりません。本を起点に、その方のビジネスが前進するところまで支援することに価値があると考えています。
Q
御社には、どのような課題を抱えた経営者の方から相談が多く寄せられますか?
ご相談いただく経営者の方に多いのは、「良いサービスなのに、魅力がうまく伝わっていない」という課題です。特に士業やコンサル、医療、美容、教育など、「人」が価値になる業界では、「何を発信すればよいか分からない」「SNSを頑張っても仕事につながらない」という悩みをよく伺います。また、「自分が本を出してよいのか」と不安を抱える方も少なくありません。しかし、どの経営者の方にもその方にしかない経験や哲学は必ずあります。私たちがお話を伺うことで、改めてご自身の「強み」に気づかれる方もいらっしゃいます。
最近では、出版後の悩みも増えています。「本を出した後、どう広げればよいか分からない」という声です。だからこそ、私たちは出版だけで終わらせず、広告配信やSNS運用、導線設計まで含めて伴走しています。単なる出版支援ではなく、経営者の価値を世の中へ届けるサポートを行っています。
Q
今後、AIによって出版やマーケティング業界はどう変化していくと考えていますか?
AIによって、出版やマーケティング業界は大きく変化しています。本や文章もAIで生成できる時代となり、単純な制作作業だけでは厳しくなっていくと感じています。私はインターネット黎明期からIT業界を見てきましたが、現在のAIの進化スピードは当時を上回るほど速いと感じています。一方で、だからこそ人にしか生み出せない価値がより重要になるとも考えています。
経営者の本音を引き出すインタビューや、「この人だからお願いしたい」と感じてもらう言葉への落とし込みは、まだAIだけでは難しく、実際に私の文章を読んで涙を流される方もいます。また、マレーシアでは若い世代が当たり前のようにAIを活用しており、その変化の速さを実感しました。だからこそ、AIを否定するのではなく、人の企画力や感情理解と融合させたハイブリッド型の支援が、これからの時代に必要だと考えています。
(取材者:大神田のコメント)AI時代だからこそ、“人にしかできない価値”とは何かを深く考えさせられるインタビューでした!出版をゴールではなく、経営者の想いや事業を広げる“起点”として捉える三木様の視点がとても印象的でした!

- 企業名
- 株式会社DIYマーケティングラボ
- 代表者
- 三木 聖子
- 所在地
- 東京都港区北青山1-3-1
- 設立
- 2023年10月
- 事業内容
-
- ・出版事業(電子書籍・ペーパーバック・AI漫画制作)
- ・BtoB販売代理店(紹介代理店・デジタル出版OEM)
- ・マーケティング事業(広告・プロモーション・UGCマーケティング)
- ・アカデミー教育(ライター・プロデューサー育成)
- ・コミュニティ運営
-
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