経歴
大学卒業後、約15年間にわたり会社員として営業職に従事。サラリーマン時代から、副業で英会話スクールを2教室運営し、集客のためにチラシの共同配布の仕組みを考案。2023年頃には、共同代表の勝川氏とともに株式会社Design-aで「シェアチラシ」事業を本格化。現在は代表として営業面を担い、全国の店舗・事業者に向けて低価格で継続しやすいポスティングサービスを展開している。広告主同士の交流や無料講座、社会貢献枠の全国展開にも取り組んでいる。
Q
御社の事業内容を教えてください。

弊社は、「シェアチラシ」というポスティングサービスを中心に事業を展開しています。1枚のチラシを複数の会社でシェアし、デザイン、印刷、ポスティングまでをまとめて行う仕組みです。表に2社、裏に2社という形で、同じエリアの事業者様に掲載してもらい、その地域へ毎月配布しています。
通常、1社で1万枚を配ろうとすると、デザイン費や印刷費、配布費を含めて大きな負担になることがありますが、シェアチラシでは複数社で費用を分け合うため、1社あたり通常の3分の1前後の価格で実施できます。半年または1年のプランで継続的に配布し、掲載後も毎月の管理やお客様との連絡を行っています。1回配って終わりではなく、同じ地域に継続して届けることで、店舗やサービスを少しずつ覚えてもらい、必要になった時に思い出してもらえる状態づくりを支えています。
Q
安い価格でもデザインの質を保つために、どのような工夫をしていますか?
安い価格でもデザインの質を保つために大事にしているのは、知識や経験に基づくひと手間をきちんとかけることです。たとえば、同じ赤でも少し色味を変えた方が見やすくなることがありますし、入会金0円の「0」を大きくするだけで、伝わり方が変わることもあります。正直、そうした細かい工夫をしなくても、チラシとして形にはなります。ただ、そこで「まあいいや」と終わらせてしまうと、見た人への伝わり方や反響にも関わってきます。
だからこそ、弊社ではお客様ごとの業種やターゲット、届けたい内容に合わせて、見やすさや分かりやすさを考えながら制作しています。また、チラシを作って終わりではなく、無料のチラシデザイン講座も行っています。お客様自身にも、集客につながる見せ方や伝え方を知ってもらうことで、より効果的にシェアチラシを活用していただけるようにしています。
Q
半年、1年と継続することで、どのような効果が出やすくなりますか?
ポスティングは、1回配って終わりでは効果が最大化されにくい広告だと思っています。Web広告と同じように、継続して出し続けることで、少しずつ地域の方に覚えてもらえるものです。ただ、通常1社で1万枚を配ろうとすると、デザイン費や印刷費、配布費を含めて大きな費用がかかるため、多くの店舗様は半年に1回、年に1回といった頻度になりがちです。
そうすると反響が見えづらくなり、「ポスティングは効果がない」と感じてしまうこともあります。そこでシェアチラシでは、複数社で費用を分け合うことで1社あたりの負担を抑え、毎月続けやすい形にしています。同じ地域にチラシが入り続けることで、「最近よく見る会社だな」と印象に残りやすくなり、すぐに利用されなくても、必要になったタイミングで思い出してもらえる状態づくりにつながります。
Q
現時点での目標や将来のビジョンについて教えてください。
現時点での目標は、チラシを配りたいと思った時に、全国の人がまず「シェアチラシ」と検索する状態をつくることです。今は「ポスティング」や「チラシ配布」と調べる方が多いと思いますが、オフィスを探す時に「シェアオフィス」という言葉が自然に浮かぶように、チラシ配布でも「シェアチラシ」を当たり前の選択肢にしていきたいと考えています。
そのためにも、まずは利用できるエリアを広げ、店舗や事業者の方が低価格で継続的に集客できる仕組みを全国に届けていきたいです。事業としては、2027年末までに今の売上規模を3倍にすることを目指しています。ただ、売上を伸ばすだけではなく、シェアチラシを使ってよかったと言ってくれるお客様を増やすことが大切です。最終的には、スタッフが胸を張って「シェアチラシで働いている」と言える会社にしていきたいと考えています。
(取材者:千葉のコメント)今回のインタビューでは、執行様がシェアチラシを通じて店舗や事業者の集客を身近に支えていることが印象に残りました!複数社でチラシをシェアする仕組みや社会貢献枠の取り組みから、地域とのつながりを大切にする姿勢が伝わってきました。

- 企業名
- 株式会社Design-a
- 代表者
- 執行 孝幸
- 所在地
- 福岡県福岡市博多区博多駅前3-4-25
- 設立
- 2019年4月
- 事業内容
-
- ・シェア型ポスティングサービスの『シェアチラシ』の運営
-
Facebookで
シェアする -
Xで
つぶやく -
LINEで
送る -
メールで送る
-
この記事のURLをコピー
URL copied
