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INTERVIEW

株式会社アイデアル / 鈴木 芳之

今と未来の人生に伴走,想いを形に残す

KEIEISYA PRIME

経歴

山形県出身。18歳で音楽教室に就職し、販売、配達、経理、事務まで幅広く経験。その後、家電量販店を経て、IT講習・職業訓練の運営に携わる。2014年、ビデオエージェントとして個人事業を開業。映像制作、ドローン空撮、職業訓練を請け負う。2020年から、キャリアコンサルタントとして求職者支援を本格化。2023年、株式会社アイデアルを設立。2024年には山形市へ営業所を開設し、現在はキャリア支援を軸に、メディアカード事業の創出にも挑んでいる。

Q

御社の事業内容を教えてください。

弊社は大きく二つの軸で事業を展開しています。一つは、私が約20年携わってきたキャリア支援事業です。求職者向けの職業訓練を中心に、講師、就職支援、運営まで一通り経験してきました。履歴書や職務経歴書の作成支援はもちろん、ご本人でも言葉にしづらい強みや思いを引き出し、自己PRとして形にしていくことを得意としています。

もう一つは、新規事業として構想しているメディアカード事業です。もともとは音楽や映像を、スマートフォンで再生できる新しい媒体として残したいという思いから始まりました。今はそこから広がり、人生の節目にある方の言葉やメッセージを、家族や未来に残すサービスとして育てていきたいと考えています。キャリア支援もメディアカードも、根底にあるのは「その人の思いを言葉として残すこと」を事業の根幹に置いております。

Q

これまでキャリア支援をしてきた中で、印象に残っている相談者の変化はありますか?

キャリア支援をしていて印象に残るのは、最初は「自分に何ができるのか分からない」と言っていた方が、少しずつ自分の言葉で強みを話せるようになっていく瞬間です。職業訓練には、再就職に不安を抱えた方や、年齢を重ねてから新しい一歩を踏み出そうとする方も多く来られます。履歴書や職務経歴書を一緒に作っていく中で、本人は当たり前だと思っていた経験が、実は大きな価値だったと気づくことがあるのです。

そうすると表情が変わり、自己PRも、最初は何を書けばいいか分からない状態から、「自分はこういうことをしてきた」と言えるようになることが多いです。そうした変化を見るたびに、人の思いや経験を言葉にする仕事は、やはり必要とされているのだと感じます。

Q

メディアカード事業は、具体的にどのような人や企業に使ってほしいサービスですか?

メディアカード事業は、まず、音楽や映像、文章など、自分たちの作品や思いをきちんと形にして届けたい方に活用していただきたいと考えています。たとえば、アーティストやクリエイター、出版社、映像制作会社、イベント主催者などです。今は配信やサブスクが主流ですが、そこに出すだけでは埋もれてしまうこともありますし、CDやDVDを作っても再生環境がない方も増えています。

だからこそ、スマホで閲覧でき、なおかつ、“もの”として手元に残せる媒体に価値があると考えています。もう一つは、家族へのメッセージや自分史を残したい個人の方々です。遺言ほど重くなく、自費出版ほど高額でもない形で、自分の言葉を未来に残せる点にも意義があると考えています。キャリア支援で培ってきた言語化の力を生かし、人生の節目にある方の思いをカードとして届けていきたいと考えています。

Q

現時点での目標や将来のビジョンについて教えてください。

現時点での目標は、まず事業をもう一度整理し、長年取り組んできたキャリア支援を地元に根付いた形で立て直すことです。求職者の方や人生の節目にいる方が、自分の経験や思いをきちんと言葉にできるよう支援していきたいと考えています。その先で挑戦したいのが、メディアカード事業です。もともとは、CDやDVDに代わり、音楽や映像をスマートフォンで再生できる新しい媒体をつくりたいという発想から始まりました。

将来的には、自分史や家族へのメッセージ、人生の記録をカードに残し、未来へつないでいけるサービスに育てたいと考えています。最終的には、その人の思いや存在そのものを、言葉やデータとして残せるような仕組みまで広げたいと考えています。まだ構想段階の部分も多いですが、だからこそ面白いと感じています。

(取材者:大神田のコメント)失敗や撤退を経験しながらも、もう一度理想へ向かおうとする強い意志が伝わってきました!また、キャリア支援で培った「人の想いを言葉にする力」を、メディアカード事業という新しい挑戦へつなげようとする姿勢が印象的でした!言葉や記録を未来に残すという発想に、大きな可能性を感じました!

企業名
株式会社アイデアル
代表者
鈴木 芳之
所在地
山形県山形市松栄1-3-8
設立
2023年9月
事業内容
  • ・キャリア支援事業(キャリア支援)
  • ・メディアカード事業(コンテンツ制作・Spell Cardサービス)
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