弊社では、TikTokやInstagramのリール、YouTubeショートといったSNSの運用代行をしております。基本的には社長や社員さんなど、個性のある属人的な方の運用を得意としており、出演者が働いている会社の魅力を打ち出しながら、現在のトレンドと掛け算した企画や台本を弊社で考え、撮影や編集までワンチームで対応しております。

私自身が50万人フォロワーのアカウントを運用している実績を持ちながら、各ディレクターが作った企画台本チェックを行っています。事業責任者は動画クオリティチェックを担当しているため、役割分担をすることでお客様が「NO WAY !（信じられない!）」と驚くようなクリエイティブ提案を行なっております。また、採用や集客を困られているブルーカラーやカードゲームの会社様などToBの事業者様のSNSを運用しています。

高校生の頃に芽生えた独立心が大きいです。高校の体育祭では総長を任され、みんなを束ねて良い方向に導くことがとても楽しいと感じました。その頃から「いつかたくさんの人を束ねる社長になりたい」と思い始めました。

大学進学後はコロナの影響でオンライン授業が多く、座学中心で実践的な学びが少ないことに違和感を覚えました。「それなら、実際に社会に出てみよう」と考え、広告代理店に入社しましたが、抱いていたキラキラしたイメージとのギャップが大きく「これは本当に自分がやりたいことなのか」と悩んだ末に半年で退職しました。

その後、学生時代から所属していた事務所で振付師として2年間活動し、コロナの影響でダンスの活動が制限されていた中で、ダンスと相性の良いTikTokを始めたことが大きな転機になります。SNSを通じて自分でも成果を出せると手応えを感じ、2025年3月に創業を決意しました。

弊社で大切にしている文化は、「オフィスに出社できるか」と「ルールを守れるか」の2点です。出社して顔を合わせ、コミュニケーション量を増やすことはとても重要だと考えていますし、どれだけ優秀な方でも、社内のルールと合わない場合は難しいと感じます。

未経験の方でも、私や事業責任者、チーム全員で教育できる体制を整えているため、「素直さ」や「心のあり方」を特に重視しています。運用ディレクターとしてのルールもスプレッドシートで明文化しており、クライアントワークとして最低限守るべき基準として大切にしています。

私自身が50万人フォロワーのアカウントを今も運用し、実際に表に立ってSNSを発信し続けているという点だと感じています。代表自らが発信している運用代行が少ない中で、現場感を持ちながら運用できていることは他社に比べて大きな強みになると考えております。

お客様に提出する前の企画台本や、最近のトレンドと目的が合っているかを必ず確認し、動画クオリティに関しては、もともと動画編集スクールの講師をしていた事業責任者がチェックしており、撮影前の企画から編集までワンチームで高いレベルを維持できています。

また、経験のあるメンバーが責任を持って運用しているため、令和の虎で知られるトモハッピー様やSoupmen様などにも信頼いただき、実績としてご紹介させていただいております。お客様ご本人の人柄や、会社の魅力をしっかり引き出し、それぞれにフォーカスした提案ができる点も弊社ならではの強みです。

私にとって身の回りの人が笑顔で「ありがとう」と言ってくれる瞬間が本当に幸せで、仲間意識を大切にしながら、お客様にも喜んでいただける会社を作っていきたいです。創業当初は孤独で最初の3ヶ月くらいは朝から夜まで作業して、帰って寝るだけの生活を繰り返しており、正直一番辛かったです。

ただ動き続ける中で、お客様に喜んでいただけることが徐々に増え、紹介もいただけるようになり、仕事の幅が広がりました。現在、事業責任者である仲間が加わったことが転機になり、1人では限界だった部分を補ってもらえたことで営業に時間を割けるようになりました。仲間が増えていく過程で壁を乗り越えられたと強く感じています。

また、創業当初から一緒に頑張ってくれている仲間を幸せにしたいです。今年は創業してスタッフも少しずつ増えてきた準備期間だったと感じており、来年からは新規事業としてSaaS事業も始まるので、そちらも収益の柱としてしっかり立てていきたいと思っています。