経歴
大学卒業後、日系ERPパッケージ会社で開発エンジニアとしてキャリアを開始。その後、創業期のビズリーチに参画し、営業、マーケティング、海外事業、新規事業の立ち上げを経験。海外版ビズリーチの立ち上げ責任者やM&Aプラットフォームの新規事業にも携わった。2024年に株式会社モロを設立。現在はシニア・ベテランITエンジニアに特化した「Legacy Force」を中心に、企業と技術者をつなぐ事業を展開している。
Q
御社の事業内容を教えてください
弊社は、ITエンジニアの方々を企業様へご提案するITソリューションズ事業を展開しています。中でも力を入れているのが、40代から60代のシニア・ベテランエンジニアに注力した「Legacy Force」です。IT業界では若手に目が向きがちですが、この世代には長年現場で積み上げてきた技術や経験があります。
特にCOBOLやAS400、基幹システムなど、今も企業の中で現役で動いている技術領域では、その経験が大きな価値になります。私たちは、一人ひとりと丁寧に面談し、レジュメやスキルシートだけでは見えない経験や人間性まで把握したうえで、その力を必要としている企業様につなぐことを大切にしています。企業側の課題を解決すると同時に、技術者の方々が積み上げてきた価値を正しく届けることが、私たちの役割です。
Q
なぜ40代から60代のベテランエンジニアに注力されているのでしょうか?
40代から60代に注力した理由は、企業側が持つ年齢へのイメージと、実際にお会いする技術者の姿に大きなギャップがあると感じたからです。多くの人材会社は20代、30代を中心にしていますし、全世代を対象としていても、実際には若手へ注力しているケースが少なくありません。
一方で、私たちが多くの方と面談すると、今の40代、50代、60代は想像以上に若々しく、就業意欲も高い。さらに、その世代だからこそ積み上げてきた技術があります。AIの時代になった今も、むしろそうした経験が必要になる場面は多いと思っています。それでも企業側には「30代まで」「45歳くらいまで」といった従来の感覚が残っている。このギャップにこそ、私たちが事業として取り組む意味があり、存在価値があると考えています。
Q
Legacy Forceならではの強みを教えてください。

人が向き合うべき部分と、テクノロジーで効率化する部分の両方を大切にしていることです。40代から60代の技術者に対して、ここまで時間をかけて面談し、一人ひとりに寄り添っている会社は決して多くないと思っています。経験が長い方ほど、レジュメやスキルシートだけでは表現しきれない技術や実績、人間性があります。
そこを丁寧に引き出し、言語化して企業様に伝えることが私たちの役割です。一方、裏側ではAIを含めた自社ツールの開発も進め、営業メンバーがより良い提案をできる仕組みづくりにも取り組んでいます。面談の質を落とさず、提案の幅やスピードを高めていくためです。人にしかできない部分は人が丁寧に担い、最新技術でそれを支える。この組み合わせが、Legacy Forceならではの強みだと考えています。
Q
企業やベテランエンジニアの方々に、一番伝えたいことは何ですか?
私たちが一番伝えたいのは、40代、50代、60代の方々がこれまで築いてきた技術には、今も大きな価値があるということです。IT技術は進化していますが、企業の中では長年使われてきた大規模な基幹システムが、今も現役で動いています。
これらの技術は今の主流からは外れた“レガシー言語“であるため、新たに学ぶ機会がほとんどなく、若手だけでは対応しづらい領域です。だからこそ、長年その技術に携わってきた方が力を発揮できる場面があります。だから候補者の方には、年齢だけで自分の可能性を狭めてほしくありません。同時に企業様にも、年齢ではなく、その人が持つ技術や経験を見てほしいと思っています。必要としている企業と、力を持つ技術者。その両者を正しくつなぐ接点を増やしていくことが、私たちがLegacy Forceを通じて実現したいことです。
(担当者:玉置のコメント)年齢ではなく、積み重ねてきた技術や経験そのものを見る。前田様のお話から、ベテランエンジニアの価値を社会へ正しく届けようとする強い意志を感じました。企業と技術者双方の新たな可能性をつなぐ「Legacy Force」の今後が楽しみです。

- 企業名
- 株式会社モロ
- 代表者
- 前田 洋平
- 所在地
- 東京都港区浜松町2丁目7番17号
- 設立
- 2024年1月
- 事業内容
-
- ・ITエンジニアリング事業
- ・コンサルティング事業
- ・人材紹介事業
-
Facebookで
シェアする -
Xで
つぶやく -
LINEで
送る -
メールで送る
-
この記事のURLをコピー
URL copied
